ホッケーの種類はこんなに!それぞれの特徴を紹介

ホッケー探偵団

ホッケーの種類
ホッケーは歴史が古い競技であり、国によっては人気スポーツの1つとして認知されている有名な競技です。
そのホッケーにはいつかの競技スタイルがあり、競技スタイルによってプレイがガラッと違ってくるのです。


アイスホッケー


アイスリンクの上でスケートシューズを履いておこなう競技。
アメリカやカナダなどで人気のホッケースタイルです。
選手のスピードは時速40〜60km、シュートにいたっては時速160kmを超えることもあるため、危険なスポーツを言われていますが、それだけではありません。
北アメリカのプロアイスホッケーリーグ・NHLなどでは、殴り合いも認められています。
ペナルティも緩めで、軽い乱闘であれば2分間退場のみ。すぐに試合に復帰することができます。
そのため、「氷上の格闘技」とも呼ばれているアイスホッケー。激しいぶつかり合いとスピード感が人気です。

ローラーホッケー


ローラースケートを履いて行う競技。
寒冷地でしか出来ないアイスホッケーと違って、年間を通しておこなうことが出来る競技スタイルのひとつです。
日本国内では、ローラーホッケーの認知度は高くありませんが、ブラジル・ドイツ・イタリア・イギリス・ポルトガルなどで盛んなスポーツ。
特徴は
  • 4つのローラーを四隅に配置するクアッドスケートを履いておこなう
  • アイスホッケーのように体当たりすることが禁じられている

などです。

インラインホッケー


ローラーホッケーと似ていますが、インラインホッケーはローラーが縦に4つ並んでいる「インラインスケート」を履いて行うホッケーです。
一般的に、ローラーホッケーとは別の競技スタイルとして認知されていますが、アメリカではローラーホッケーと言うと、このインラインホッケーのことを指しています。
インラインホッケーもアイスホッケーとは違い、激しいぶつかり合いは禁じられていて、比較的安全なスポーツとされています。

スノーホッケー


日本の北海道で生まれたホッケーのスタイルで、レッツと呼ばれる小さめのスキー板を履いて雪上で行うホッケーです。
これらのホッケースタイルの違いから、フィールドホッケーとインドアホッケーの2つに分けて考えられることもあります。
どちらも同じ競技ではありますが、その競技を行うフィールドによって若干のルールが違うケースもあるので確認してみるといいでしょう。
(C) ホッケー探偵団